2016年4月29日金曜日

【web演奏会】10分で琴古流本曲「九州鈴慕」

4月のweb演奏会、偶然にも曲順が「九州鈴慕」になってしまいました。
心を込めて演奏しました。


2016年4月12日火曜日

筑前琵琶との競演、再び!




4月24日、筑前琵琶・筑後旭会設立1周年記念の会が、八女茶商、矢部屋許斐本家さんにて開催されます。こちらの会に参加させて頂き、自分の尺八も演奏させていただきます。

福岡県の若手琵琶奏者が楽しみながら演奏し、お互いの交流をはかる、うち内の会とのことです。

見学自由で、琵琶の体験も可能だそうです。八女の歴史的価値の高い建造物を見学できるチャンスでもあります。

山口は、「あつもり」のほか、琴古流本曲も一曲演奏させていただきます。…ひょっとしたら、手付け第2弾の試作版(?)も、ご披露できるかもです。石橋さんと二人であーだこーだ言いながら手直しする様子も、ご覧いただけるかも知れません。

また、「あつもり」の琴古流尺八譜にも興味を持って頂いている方がおられ、ありがたいです。当日、何冊か持参する予定です。


2016年4月11日月曜日

「あつもり」初披露

「あつもり」筑前琵琶・琴古流尺八合奏の初披露、無事に終わりました。
機会を下さった久保さん、石橋さん、ありがとうございました。
それから、わざわざ足をお運び下さった皆様、本当にありがとうございました。



ライブ映像を、YouTubeにアップしました。
出だしの「ヒ」の音の立ち上がりでコケてますが…




「手付けをする」って、本当に楽しくて、充実した体験でした。
これから、合奏や演奏機会を重ねながら、さらにより良いものに高めて行きたいと思います。忌憚のないご意見・ご感想を頂けましたらありがたいです。

2016年4月10日日曜日

「あつもり」譜本作成

橘流筑前琵琶曲「あつもり」尺八手付けの譜本づくりに取り組みました。


まずは鉛筆書きです。この作業で、譜面全体の構成やバランスを
決定します。





次に、ペン入れ、筆書きをします。
残念なのが、字が上手くないことですね。
特に、筆(筆ペンですけど)を握ると、がっくりするような字が
生まれてしまい、「子どもの頃、習字習っとけばよかった〜」と
思ってしまいます。
琴古流の楽譜は、達筆で美しい字体で仕上げてあるものばかりなので…
譜字を書き終わったら、拍子の補助線を引いていきます。琴古譜で助かるのは、補助線を引くとバランスが取れて、字の拙いのをカバーしてくれるのが救いです。譜面を書くこと自体は、大好きです!





歌詞、解説文、表紙を付けていきます。
表紙は、伊藤若冲の鶴の屏風にしています。
屏風の折り目のところで、ちょうど表紙も折り曲げます。
白譜みたいに、折り曲げた表紙の中に、譜面を挟んで糊付けしました。







無事完成して、一安心です。

2016年4月2日土曜日

春が来た!

今日は、本当に美しい朝です。
昨日の雨で、桜が散らないか心配しましたが、大丈夫なようでよかったです。

ローカル線・久大本線沿いに、菜の花が咲いています。耳納連山の山裾が、なだらかな曲線を描いて、大地へと繋がっています。

のどかな光景です。


桜がいい塩梅でした。
青空とのコントラストが最高です。
日本人に生まれてよかった!!と思える景色の一つですね!
こういう光景には、やはり和楽器の音色が合います。


イチョウも、新芽が芽吹いていました。


やっぱり、ちっちゃくてもイチョウ形です!