2012年8月12日日曜日

赤子をあやすように…

巣鶴鈴慕全12段の練習をして、帰るところです。

この曲は名曲であると同時に難曲で、6段くらい迄は普通に吹けるのですが、次第にアゴに汗をかき、尺八がずれ出してくる7段からが大変なのです。

まず、甲の明けのヒのユリ、245のハ、45のハの23打ち、ヒのメリの12打ち、ヒとハのコロコロなど、高音の難テクのオンパレード!一気に腕や口周りがこわばってしまいます。

そこで、吹いている最中に思いついたこと、「ぐずる赤子をあやすように」
尺八を持つ。泣いてる子をあやす時は、自然と優しく抱く、あのフィーリングで尺八を持ち続けて見ました。すると、前よりリラックスして、後半を終えることができました。丁度巣鶴鈴慕の曲想とも重なる、いい方法が見つかりました。

しかし!そんな最中の12段、今度は顔がしかめ面で、眉間のあたりが猛烈に力んでいることを発見!!…今度は「表情も」赤ちゃん仕様を心がけます!

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