2017年7月18日火曜日

立体地図

私事ですが、個人的に「立体地図」というものが好きです。
美しい山々の地形が、立体的に再現されていて、素敵ですよね。
山岳地帯の温泉宿とか、観光案内所などでよく見かけます。

で、今日たまたま立ち寄ったスポーツ店のアウトドア用品コーナーに、「南アルプス」の立体地図があり、今度「而今の会」の演奏会をする飯島町もしっかり載っていました!赤石山脈、伊那山地の西側の裾野に位置しているんですね。
天竜川に沿って、JR飯田線が走っています。

この地に足を運ぶのは初めてですが、赤石山脈を挟んで反対側の山梨県北杜市や、長野県の富士見町などは、2年前に訪れました。関西在住時代は、毎月のようにレガシィで長野・群馬に車中泊旅行に出かけていたものです。きっと自然の美しい高原地帯なんでしょうね。

…ちょっと大都市部からは離れてはいますが、この美しい南アルプスの観光も兼ねて、ぜひ足をお運び下さいますよう、よろしくお願い申し上げます!!




2017年7月15日土曜日

「而今の会」チラシ

大庫 こずえさんから、印刷屋さんでプリントされた「而今の会」のチラシを送って頂きました。
家のプリンタで刷ったものと違って、実感が湧きますね…。自分が関わらせてもらったチラシが、こうして「印刷物」になるとは、なんだか嬉しいものです。

…本番が迫ってきましたね!
練習にも、そして「オンライン下合せ」にも熱が入ります!!


2017年7月3日月曜日

第二回 薫習庵琴古流尺八演奏会のご案内

師匠・吉村蒿盟師主宰の「薫習庵」の第2回演奏会に出演させていただきます。




日時:平成29年8月20日(日)12:30開演
場所:西宮市立甲東ホール
※山口の出演曲
 1、吾妻の曲
 5、一二三鉢返し調
 8、雲井獅子
 12、残月



地歌箏曲の名曲「残月」を公の場で演奏するのは初めてです。

最近、「”お勉強”三曲の脱却」「気心知れた音楽仲間との三曲合奏」等の新しい価値観を推進している山口ですが、この「残月」に関しては、やはり曲の格が別格というか、本当に演奏するのが難しく、精神的にも技術的にも非常に高いものが要求されていることを痛感します。


琴古流本曲に例えると、「八重衣」は「虚空鈴慕」、「残月」は「真虚霊」という感じがします。「八重衣」の方が曲調が整い、洗練されている美しさという感じがしますが、「残月」は曲自体の良さとともに「魂の叫び」というか、人間の精神的な部分の根元が体現された楽曲であるように思います。数行しかない前歌がどっしりと重く、かなりの時間と結構な体力を要するあたりは、なかなか他の曲にはない感覚です。


以前は「残月より八重衣の方が好き」だとも思っていましたし、「残月を演奏会で演奏してみたい」という気持ちが中々生じなかったのですが、最近少しずつそうした気持ちが変化してきました。若い年齢から、少しずつ歳をとってきたからでしょうか。「薫習庵」の第2回演奏会開催にあたり、師匠から希望曲をたずねられた時、自分の気持ちが「残月」への挑戦という道を選んだことに、結構自分自身おどろいていますが、そういうチャンスは滅多にないので、今回は一心不乱に頑張らせていただきます。


修行の地・関西での演奏会出演は久しぶりです。近畿地方在住の方、またこのシーズン関西におられる方、ぜひ足をお運びくださいますよう、よろしくお願いいたします。

「而今の会」のチラシが完成しました!!

「而今の会」のチラシが出来上がりましたので、どうぞご覧ください。



実は、このチラシ作成も、私がさせていただきました。
くわしい経緯の方は、ぜひ「而今の会」ブログの方で…。
【而今(にこん)の会、チラシの完成】H27.7.2


今回の而今の会 演奏会は、「しるしプロジェクト」主催による「葉月の陣屋・三曲の宵」というイベントの中に位置付けられています(詳細は「而今の会ブログ」の山口の執筆部分参照)。なので、「而今の会 演奏会」の演奏曲目等詳細までは掲載されていませんので、こちらで告知させていただきます。



日時:平成29年8月18日(金)「而今の会 演奏会」は19時開演
会場:飯島本陣陣屋(長野県上伊那郡飯島町飯島2309-1)
入場料:2000円
演奏曲目
・六段の調(箏:大庫こずえ、東 啓次郎)
・秋の七草(箏:大庫こずえ、尺八:山口籟盟)
・黒髪(三絃:東 啓次郎、尺八:山口籟盟)
・夕暮の曲(尺八:山口籟盟)
・笹の露(三絃:大庫こずえ、箏:東 啓次郎、尺八:山口籟盟)


なお、チケットのお問い合わせは、チラシに書かれている連絡先か、このブログをご覧の方は山口までメールを頂けますと、対応させていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします!

「而今の会」が、『邦楽ジャーナル』誌の取材を受けました!!

2017年7月号に、1ページ強にわたって掲載していただきました!!



くわしくは、「而今の会」ブログの方をご覧ください。
【而今の会のジャーナル記事の事】H29.7.1

メンバー3名による「取材後記」もぜひお読みください。

2017年6月25日日曜日

「而今の会」のオンライン下合せが進んでいます。

6月に入ってから、「而今の会」の「オンライン下合せ」に熱が入ってきています。

詳しくは、「而今の会ブログ」のこちらの記事を御覧ください。


【東版「笹の露」オンライン下合わせ】H29.6.12

【「笹の露」後の手事・オンライン下合せ【演奏動画付き】】H29.6.17

【「笹の露」中歌のオンライン下合せ【演奏動画付】】H29.6.24


これで、中歌から後歌まで、下合せできたことになります。
記事の順と逆になりますが、中歌から順番に動画を曲順に並べてみますので、もしよろしければご覧ください。








最初の師匠が亡くなりました。

私の恩人、尺八を始めるきっかけを作って下さった最初の師匠、都山流尺八の来田笙山師が、平成29年6月23日に亡くなりました。89歳でした。

この方が勧めて下さらなかったら、今の私はありません。この上ない感謝とともに、謹んでご冥福お祈り申し上げます。



写真は、今年4月に訪問した時の写真で、生前最後のご訪問となってしまいました。



24日(土)、お通夜に行ってまいりました。

お通夜の最後に、ご挨拶と献奏をさせていただきました。ご挨拶のために今までの人生を振り返ると、大学の部活、大学時代にお知り合いになったたくさんの方々、関西に移って修行時代に出会った方々、関西移住がきっかけで就職、結婚、妻も大学時代の学生邦楽の知り合い…と、現在の自分の立ち位置のすべての原点が、この尺八を初めて教えてくださった来田先生のおかげであるとあらためて気付き、そのようなご挨拶をさせていただきました。献奏は、来田先生に初めてお習いした古曲で、4月に最後に生前にお会いした時に先生の前で合奏練習をさせていただいた「黒髪」を演奏させていただきました。

25日(日)の葬儀では、冒頭に奥様の箏の御社中や、先生と同門の都山流師範の方々とご一緒に「六段」を、そして葬儀が終わって出棺の前に、ご挨拶と琴古流本曲「真虚霊」の献奏をさせていただきました。「真虚霊」の演奏のために席を立ち、尺八袋を紐解くとき、その紐の結び方、中継ぎの抜き差しの仕方を、初めてのお稽古の日にお習いしたことを思い出しました。23年経った今でも、この二つは来田先生に習った通りに続けています。ご挨拶では、そのことをお話しさせて頂き、まるで昨日のように思い出されること、こうして現在も続けさせて頂いている感謝の気持ちを述べさせて頂きました。「真虚霊」も、気持ちを込めて一生懸命演奏できたと思います。来田先生には安らかに旅立って頂きたいと心からお祈り申し上げると同時に、こうして若い頃から尺八に邁進するチャンスを頂いたことに深く感謝し、尺八界の活性化のために頑張って行きたいと気持ちを新たにしたところです。